里山

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ここのところ、里山や山の怖い、不思議な話が
流行っているらしい。アマゾンでなく、
大型書店でゆっくり選んで読みたい。

先の見通せない時代の変わり目にはやるんだなあ。

横溝正史大好きな私は、都市伝説よりも、
こういう閉鎖的で土着的かつ猟奇的ロマンが大好きだ。
今は亡き坂東眞砂子さんや、岩井志麻子さんが
好きなのも根本的に、そのあたりだ。

私にとっての原風景も、やはり里山の薄暗い風景。特に盆から彼岸の時期が大好きだ。
(我が家も戦後に来ているので土着の人の気質は苦手だけど)

子どものころは、夏休みは大きな農家だった母の実家に何日も滞在し、敷地内でいとこたちと遊んだ。怖い話をしたり、テレビの怪奇特集を観たり、
竹やぶや茅葺き屋根の母たちの育った廃屋や防空壕や離れなんかで、降霊会をしたり...

二つ上のいとこが、ムー読者だったので私もかなり影響うけた。今はすっかりおばけの話の絵を描くのが生業だ。

しかし、実家のうらの、ずっと田んぼだったところは今や分譲されて家が建ちならび、
集合住宅が建ち、窓から山が見えなくなっていた。
里山、この先いつまであるのだろう。急に惜しくなった。







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by diemond | 2017-08-26 22:10 | 日々徒然

画家・イラストレーター 。童美連、季節風会員。


by かたおかまなみ